写真家・尾崎大輔のblog


by daisukeozaki
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今後の視覚障害者との写真教室の予定下記の通りです。
ご質問、不明点などありましたら、お気軽にinfo@daisukeozaki.comにご連絡下さい。

また、視覚障害者のための写真webサイトをfacebookにて立ち上げました。
https://www.facebook.com/photographyforthelight
視覚障碍のある方が写真をそのサイトにUPし、皆さんがコメントをすることによってどのような写真であるのかをイメージ出来るといった内容のサイトです。
撮影者の視覚障害者の方の希望があれば、コメントを元にして写真を凹凸の立体写真にし、郵送でお渡ししてます。1枚郵送料、振込手数料別の1000円で行なっています。
是非、ご覧頂き御協力の程をお願い致します。

第14回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室

御好評頂いている視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室を4月に開催致します。視覚障害者 の方だけではなく、様々な方に参加していただきたいので一般の方も参加頂ける写真教室となっています。健常者の方はアイマスクを着用し、仮想視覚障害者を 体験してもらいながら写真撮影、食事を行ってもらう予定です。また、視覚障害者の方で触ることの出来る凹凸の立体写真にしてほしいという写真がありましたら、ご持参頂き、可能な限り当日に凹凸の立体写真にお渡しすることもやらせて頂きます。(1枚目無料、2枚目以降追加料金500円)世の中を様々な視点で 見ることがどれだけ興味深いことか体験できる1日になることを期待しています。参加者には当日撮影した写真の数枚を凹凸の立体写真にして差し上げます。ご 興味などございましたら、お気軽にご連絡下さい。

日時:4月2日(日) 10:00〜16:00 (雨天決行)
集合場所::JR吉祥寺駅南口改札(公園口)前に9:45集合。井の頭公園にて撮影後、講評会。
参加定員:最大25名
参加費:2000円(交通費、昼食代、写真現像代などは個人でご負担をお願い致します。介助者の方の参加費は無料です。)
募集締め切り:3月30日
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)

追記:カメラは各自ご持参下さい。お持ちでない方はニコンのカメラを10台まではお貸し出来ますので、その有無をお教え下さい。お申し込みの際、必ず介助者の方が同伴するかもお教え下さい。いらっしゃらない場合はこちらで手配致します。健常者の方はよろしければ、視覚障害者の仮想体験をしてもらうので二人のペアで参加していただければ幸いです。一人の場合は当日、どなたかとペアになって頂きます。

主催:日本視覚障害者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)
申込先:080-6507-7746(尾崎携帯) もしくは info@daisukeozaki.com

普段のブログは次から書いてます↓

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# by daisukeozaki | 2018-12-31 10:32 | Comments(0)
恒例の4月の写真教室の日程が決定いたしましたので、ご案内させていただきます。
初めての方も気軽にご参加できますし、毎回参加されてる方も年に1度の吉祥寺での花見だと思ってご参加下さい。
またご興味・ご関心ありそうな方にご紹介いただければ幸いです。
なお、4月は継続して吉祥寺で写真教室を行う予定ですが、秋に関しては毎年可能な限り開催場所を変えていこうかと考えています。
以下が4月の写真教室の詳細になります。
何卒、よろしくお願いいたします。

第14回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室

御好評頂いている視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室を4月に開催致します。視覚障害者 の方だけではなく、様々な方に参加していただきたいので一般の方も参加頂ける写真教室となっています。健常者の方はアイマスクを着用し、仮想視覚障害者を 体験してもらいながら写真撮影、食事を行ってもらう予定です。また、視覚障害者の方で触ることの出来る凹凸の立体写真にしてほしいという写真がありましたら、ご持参頂き、可能な限り当日に凹凸の立体写真にお渡しすることもやらせて頂きます。(1枚目無料、2枚目以降追加料金500円)世の中を様々な視点で 見ることがどれだけ興味深いことか体験できる1日になることを期待しています。参加者には当日撮影した写真の数枚を凹凸の立体写真にして差し上げます。ご 興味などございましたら、お気軽にご連絡下さい。

日時:4月2日(日) 10:00〜16:00 (雨天決行)
集合場所::JR吉祥寺駅南口改札(公園口)前に9:45集合。井の頭公園にて撮影後、講評会。
参加定員:最大25名
参加費:2000円(交通費、昼食代、写真現像代などは個人でご負担をお願い致します。介助者の方の参加費は無料です。)
募集締め切り:3月30日
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)

追記:カメラは各自ご持参下さい。お持ちでない方はニコンのカメラを10台まではお貸し出来ますので、その有無をお教え下さい。お申し込みの際、必ず介助者の方が同伴するかもお教え下さい。いらっしゃらない場合はこちらで手配致します。健常者の方はよろしければ、視覚障害者の仮想体験をしてもらうので二人のペアで参加していただければ幸いです。一人の場合は当日、どなたかとペアになって頂きます。

主催:日本視覚障害者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)
申込先:080-6507-7746(尾崎携帯) もしくは info@daisukeozaki.com

写真は昨年の写真教室で参加者の方が撮影した写真です。
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# by daisukeozaki | 2017-02-03 16:13 | Comments(0)
この三連休中、知的障がいのある方や精神障がいのある方の参加者を中心とした写真教室を行いました。
視覚障害のある方の写真教室とは違いますが、アールブリュット、アウトサイダーアートなどに関わっていた経験もあるので、写真教室としてある程度きちんと出来たのではないかなと思っています。

アールブリュット、アウトサイダーアートとしての観点から興味深い写真はあるのかというと私は今のところお目にかかっていません。撮った写真をコラージュして作品などで興味深かったものを見たことがあります。あと、躁鬱病の方が電車のホームを撮った写真で、ここまでデジカメで闇が撮れるのかと思った作品も見たことがあります。

芸術療法としての写真療法というケーススタディ的な論文をもっているのですが、統合失調症などの自己の根幹に関わるような病気にうまく適応できた例はないようで、神経症の患者さんでうまくいった論文を読んだことがあります。
ただ、病気の一番悪いときの写真が一番興味深く、病気が治っていくにしたがって写真を撮らなくなっていきます。
精神科を受診した太宰治に「死んだらダメだ」といっているようなものでしょうか。
私はお医者さんでなく、写真家なので、やはり病気云々よりどのような写真を撮っているかに興味がいってしまいます。
芸術とは治らない病だといいますが、ホントどっちがいいのでしょうね??

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# by daisukeozaki | 2017-01-10 07:08 | Comments(0)

最近の活動

最近会う人達に「尾崎さん、仕事とは別に作品としての写真撮ってるんですか?」とよく聞かれるんですが、一応、視覚障害のある方の写真に関連する活動以外にもコツコツと撮らせてもらってます。

今撮っているのは、とあるホスピスの入居者さん達やそれに関連する人たちのポートレートを撮影しています。
ホスピスなので当たり前ですが、ほとんどの人が余命宣告をされている人たちで、しかもちょっと変わったホスピスで身寄りのない人や中にはホームレスをやっていた人などが入居されているホスピスです。
いつも通り撮影するまで数ヶ月かかっていて、去年から撮影を始めたのですが、みなさんにお見せできるまでに数年ぐらいかかってしまうと思います。
という感じなので、一応、きちんと写真家活動を今年もやっていますというご報告まで。

当たり前ですが、本当に色々考えます。
あと、写真はこうもいろんなことを写してくれないものなんだとも。

そのうちに発表できると思いますので、気長にお待ちください。

写真はデジカメで撮ったOFFショットで、無縁仏になった人のお骨が収められている礼拝堂のキリスト像の写真。


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# by daisukeozaki | 2017-01-07 21:47 | Comments(0)

先日の盲導犬使用者の会での写真教室、すぐに介助者などのお手伝いに声をあげていただいてありがとうございます。
おかげさまで12匹のワンちゃんと共に無事に写真教室を終えることができました。
本当にありがとうございました。
今回は写真とは少し関係のない感想を書かせていただきます。
私自体がこの盲導犬使用者の会で写真教室をするのが2回目なのですが、多数のワンちゃん達と一緒にやるときにまず色々と考慮しないといけないことがあります。
一番大きいポイントが場所の確保です。特に終わった後の飲み会の場所の確保は結構大変です。
講評会で使用しているのは市や区が運営している施設なので、そこで断られることはないのですが、飲み会の一般的なお店の場合は予約の段階で盲導犬が何匹かいますといると大体断られます。
そこで私の写真教室にも大体盲導犬ユーザーの方が参加されるので、そこでわかったことはまず予約の段階で人数を多めに見積もって予約を取る。しかも出来るだけ大手チェーンのお店に行く。
本当に申し訳ない部分はあるのですが、大手チャーンで盲導犬がいるからと断ってしまうとその会社の社会的信用の部分もあり、店長さんクラスでは判断できないため、ほとんどの確率で入れてもらえます。どんなにいい盲導犬でもユーザーのご主人様が例えばトイレに立ってしまった場合、ご主人様が居なくなったと思ってそわそわしてしまうワンちゃんもかなりいます。そういったことも考えるとお店の方の気持ちも本当にわかりますし、ただ断られる側の視覚障害者の方の気持ちもわかりますし、本当に難しいところです。あと、座敷席ではなく、テーブル席の方がいいです。
飲み会で聞いたのですが、盲導犬ユーザーさんでレストランかどこかで、「盲導犬同伴だと他のお客様の迷惑になるので」と断られそうになったところ、お店に来ていたお客さんから「私は全く迷惑ではないですけど」と、店員さんに言ってくれた方がいて、すごくうれしかったということです。

街で視覚障害者の方を見かけることは時々あるかと思いますが、盲導犬ユーザーの方を見かけることは本当に少ないと思います。
それぐらいユーザーさんの方は少ないのだと話を聞きました。ある市では人口が何十万のに盲導犬ユーザーも方は1人しかいないと言っていました。芸能人がお店に来るよりも盲導犬ユーザーさんが来る可能性は低いと思います。
お互いが少し気遣いをすればまったく問題ないと思います。

もし盲導犬ユーザーさん達の何か会を主催されることがあるならば、簡単なノウハウはありますので、気軽にご相談ください!!

誰でも参加できる次回の写真教室は4月を予定しています。


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# by daisukeozaki | 2016-12-02 16:38 | Comments(0)

写真教室の報告と感想

少し遅くなりましたが、10月10日の写真教室にご参加いただいた方ありがとうございます!!
報告と感想を少し書かせてもらいます。
今回思ったのが、前回からアイフォンで撮影されている方が増えているよう気がしたので、横でちょこちょこ機能などを見ていたのですが、本当にすごい機械だなと思いました。間違いはあるにしてもアプリで結構音声で説明したり、これならば慣れると簡単に写真を撮れるようになるなとかなり感じました。
これもどんどん進化していくと思うので、視覚に障害があっても普通に写真を撮ったり、目の前のものを機械によって一人で認識できるのもそう遠くないだろうなと思いました。

一方で難しいなと思ったのは凹凸の立体写真の作成です。
凹凸にする前にパソコンで加工作業を行うのですが、この加工作業が結構手間が取られてしまって大変なので、何か簡単にできるプログラムみたいなものはないのかなと思っていました。ただ、このアイフォンなどのアプリをみているとこの簡素化する作業ははやり一人一人の話をきちんと聞かないとできない作業なんだろうと思いました。
写真の場合、その画面に一番大きく写っているものが必ずしも最重要なものではない場合があります。それは各個人によって大きく異なりますし、そういったものを把握した上でどの部分を残すかなど考え、凹凸の加工をしています。
それは機械のように簡単に優先順位を出せるようなことではないんだろうなと思いました。
例えば、子供時代の昔の写真を凹凸にしたいといった場合、後ろに小さく写っている「木」などがその人にとってすごく重要なものになる場合があります。重要でない場合などは情報を簡素化するために凹凸にする段階で消してしまう場合もありますが、そういった判断は直接話を聞かない事にはなかなか難しかったりします。

ただ、そういった面倒くさい個人間のやりとりがこの視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室の楽しみでもあり、何かしら写真の本質みたいなものに関わっている事のようにも思います。

まだ参加されたことがない方も気軽に参加できる教室ですので、一度参加してみてください。次回は来年の春を予定しています。

写真は参加者が撮影した渋沢栄一の記念館です。


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# by daisukeozaki | 2016-10-21 10:14 | Comments(0)
第13回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室

御好評頂いている視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室を10月に開催致しますので、ご案内させていただきます。視覚障害者の方だけではなく、様々な方に参加していただきたいので一般の方も参加頂ける写真教室となっています。健常者の方はアイマスクを着用し、仮想視覚障害者を体験してもらいながら写真撮影、食事を行ってもらう予定です。また、視覚障害者の方で触ることの出来る凹凸の立体写真にしてほしいという写真がありましたら、ご持参頂き、可能な限り当日に凹凸の立体写真にお渡しすることもやらせて頂きます(1枚目無料、2枚目以降追加料金500円)。世の中を様々な視点で見ることがどれだけ興味深いことか体験できる1日になることを期待しています。参加者には当日撮影した写真の数枚を凹凸の立体写真にして差し上げます。ご興味などございましたら、お気軽にご連絡下さい。またご興味ご関心のある方がいらっしゃればご紹介いただければ幸いです。

日時:10月10日(月曜・祝日) 10:00〜16:00 (雨天決行)
集合場所::JR王子駅南口改札前に9:45集合。飛鳥山にて撮影後、講評会。
参加定員:最大25名
参加費:2000円(交通費、昼食代、写真現像代などは個人でご負担をお願い致します。介助者の方の参加費は無料です。)
募集締め切り:10月8日
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)
追 記:カメラは各自ご持参下さい。お持ちでない方はニコンのカメラを10台まではお貸し出来ますので、その有無をお教え下さい。お申し込みの際、必ず介助者 の方が同伴するかもお教え下さい。いらっしゃらない場合はこちらで手配致します。
主催:日本視覚障害者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)
申込先:080-6507-7746(尾崎携帯電話) もしくは info@daisukeozaki.com

写真は去年の王子での写真教室で参加者の方が撮影した写真。
よく考えたら、先天盲の方って自転車に自分自身で乗ったことあるのかなぁ?


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# by daisukeozaki | 2016-09-01 13:46 | Comments(0)

先日のガーディアン・ガーデンとのワークショップにご参加いただいた皆様ありがとうござまいます。
たくさんのお礼のメールなどもいただいており、いつもながらやらせていただいて本当によかったです。
以下、長文ですがご報告と感想です。

私の写真教室とは違ってガーディアン・ガーデンでのワークショップは若手写真家が視覚障害者を相手に自分の作品をプレゼンテーションするというプログラムがあります。目の見えない人たち5、6人の前で自分自身でも初めて触るような凹凸の立体プリントで説明すると酷なプログラムなので、多くの写真家が自信のないような話し方で自身の写真に関して話をしてしまいます。
その後で、視覚障害のある方達が午前中に自分たちの撮影した写真を説明するですが、その多くがまるで自分自身が「見て」、きちんとした構図を考えや意図を持って撮影したかのように自信を持って話をしていました。
その落差も面白かったのですが、なぜ毎回、視覚障害のある方はあそこまで自分たちの写真を自信を持って説明できるのかと考えていました。

視覚障害のある方達はこの主に視覚中心に出来ている世界では「何か」を絶対的に信じていかないと生きていけないのだと思います。特に近くにいる誰かを信用していかないといけないわけです。例えば、タクシーに乗れば、最短距離を行ってくれて、きちんとぼったくりをしないであろうとタクシー運転手を信用しないといけないわけです。
写真教室の場合は、撮影には必ず介助者がつくので、その介助者が説明し、撮影できた世界に対して全幅の信頼を置きます。それが一つ一つ増えていくことによってさらなる自信につながり、新たな世界が広がっていくのです。
視覚障害のある方は誰かを信頼し、そこから自身の世界を構築していくスピードが私たち健常者よりも早いと思います。フェステインガーの認知的不協和に関して順応しやすい方達なのだと思います。
それが若手写真家の方と視覚障害者の方たちの説明の仕方にも表れているのかなと思います。

では、我々健常者も何か違うのかというと信頼という意味では同じように何かを信頼しないと生きていけません。福沢諭吉の書かれた紙が野口英世の書かれた紙より価値があり、福沢諭吉の書かられた紙をたくさん持っている人の方がより幸福になるのではないかと信じ、電車で隣に座った人が急に刃物でさしてこない、この電車が急に地震で止まり津波で流されないと信じていないと生きていけません。
この信頼がなんらかの大きな災害や事件などでできなくなってしまうと、解離性人格障害や離人症など精神的な病となってしまいます。
また当たり前ですが、人は見ようと思ったものしか見ることはできません。それ以外はないに等しくなります。
以前、写真教室で視覚障害者の方が何か臭いにおいがするのですけど、なんのゴミですかと介助者の方に説明を求めた時に、それはゴミではなく、ホームレスの人だったということがあります。その視覚障害者は今までホームレスの人の事の説明を受けた事がないので、今度から道端で何か臭いがした時に思い描くイメージが少し変わるかもと言っていました。こういった場合は多くの人が意識的に見ることを避け、まさか普段の生活で細かく説明を求められることはないと思います。

また神様のいる人といない人によっても世界への信頼の仕方が違ってくると思います。こう書いてしまうとこの写真教室に何回も参加する方には誰かわかってしまいますが、仲の良い全盲の方がキリスト教(カトリック)を信仰されているので、お酒の席で「神様は見ることができるんですか?写真に撮ることはできるんですか?」などとつっかかってしまったことがあります。「そういうんじゃないんだよ〜」とその時言われましたが、何をどこまで信仰するかによっても世界の捉え方は変わってきます。

視覚障害のある方との写真教室は怖いものでもあります。
ワークショップの中で少し話をしましたが、40年以上青虫が本当は緑色をしていて青色していないと初めて知り、信頼していた世界が変わることもあります。
別にそれは視覚障害者の方たちだけでなく、私たち健常者の方でも同じことが言えます。目で見ていた当たり前の世界が、それが当たり前の事では無くなってしまうわけです。
それを怖いと思うのか、面白いと思うのかでも全然変わっていきます。世界を変えることは難しいけれども、自分を変えることは結構簡単です。

まとまりのない報告・感想になってしまいましたが、参加された方たちが何かの答えではなく、大きな疑問を持っていただける会になっていれば幸いです。

写真は今回のワークショップで触っただけでどの写真が一番よかったのか、その後に実際の写真を見て説明を聞いた後でどの写真が一番よかったのかと2回の投票で1番になった水滴の写真です。
凹凸にしたことによって水滴って全部違う大きさで、同じ大きさではないんですねと言っていたのが印象的でした。


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# by daisukeozaki | 2016-08-22 20:01 | Comments(0)
8月20日の視覚障碍者と写真家による写真教室の開催が決定いたしましたので、そのご案内をさせていただきます。
この写真教室では午前中の撮影会において、視覚障碍者の介助者として一定の時間は必ず現役の写真家が介助者につき、いろいろとアドバイスや説明を行うという撮影会を行います。
また、午後は既に私の写真教室に通われてカメラをお持ちの方はご自身の写真を持参して、今後どのように写真を撮れば良いのかというアドバイス、または写真家の写真を凹凸の立体して、それを視覚障碍のある方に対して説明を行ったり、さらには専門家による芸術と呼ばれている写真がどうしてそうなのかなどその写真を立体写真にして説明してもらう機会などを設けています。
初めて参加をする視覚障碍者の方ももちろん大歓迎です。当日撮影して写真をもとに午後はいろいろとアドバイスをさせていただきます。
参加のご連絡やご質問はこちらのメールアドレス info@daisukeozaki.comもしくは080-6507-7746までご連絡ください。介助者も若干名募集しております。
また、ご興味・ご関心のありそうな方のご紹介いただけると幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。

写真は昨年のワークショップの様子です。

視覚障害者と写真家のための 「写真を言葉にして伝える」ワークショップ開催について

「写真を言葉にして伝える」ワークショップを今年も開催します。視覚障害というハンデを持ちながらも写真を学びたいという一般参加者とともに、写真という視覚メディアの存在を改めて考えるワークショップです。健常者の方は、アイマスクを着用した状態で外に出ていき、写真撮影を行います。視覚障害者と同じ状況で撮影するという体験を通して、どこにカメラを向け、どんな瞬間にシャッターを押すのか、被写体への興味をどのように作品にしていくのか、言葉で相手に伝えるというコミュニケーションに特化したワークショップです。また、視覚障害者の方にとっては、様々な意図で制作される写真家の作品に触れていただくことで、少しでも写真の魅力と理解を深めていただ く機会になればと考えています。

<概要>
主 旨:写真の面白さをもっと知りたい、写真の技術を身に付けたいという視覚障害者の方々と、自分の写真をもっと突き詰めたい、新たな視点から写真を捉え直してみたいという若手写真家のためのワークショップです。

日 時:2016年8月20日(土)

集合時間・場所:JR 有楽町駅中央改札口前に9時30分に集合

場 所:ガーディアン・ガーデン

9:30 視覚障害者集合(JR 有楽町駅中央改札口前)ガーディアンガーデンへ移動

10:30 撮影

12:00 食事休憩

13:00 作家プレゼンテーション

15:00 作品講評会

16:30 終了予定

参 加 費:無料(昼食代のみ自己負担です)

モデレーター:尾崎大輔(写真家)

作品講評:尾﨑大輔/未定 募集定員:視覚障害者 約 15 名 写真家 約 10 名

主 催:ガーディアン・ガーデン/日本視覚障害者芸術文化協会(http://artforthelight.com/)

申込締切:視覚障害者 先着順(定員になり次第締切らせていただきます)

写真家 8 月 2 日(日)(詳細は以下注意事項をご覧ください)

そ の 他:見学のみの参加も可能です。

<申込にあたっての注意事項>

・撮影会では、デジタルカメラを使用します。お持ちの方は各自ご持参ください。ない方には、ニコンのデジタルカメラをお貸ししますので、その旨を事務局まで事前にお知らせください。

【視覚障害者の方】

・介助者の方の同伴有無について、お申し込み時にお知らせください。介助者がいない場合は、事務局側で手配いたします。

【写真家(健常者)の方】

・写真家の方々には、視覚障害者を含む他の参加者とグループに分かれ、ご自身の作品を約 10 分程度でプレゼンテー ションしていただくプログラムを設けています。参加ご希望の写真家の方には、事前に作品を5~6点提出していた だき、事務局が視覚障害者の方が触って分かる立体シートに出力いたします。

<ワークショップモデレーター>

尾崎大輔(写真家)
1983 年三重県生まれ。早稲田大学社会科学部在学中にファッション雑誌での編集の仕事を経て、写真家として活動を開始。卒業後、渡英。2007 年、London college of communication(ABC diploma in photography)卒業。同年、 写真集「写真は私たちの記憶を記録できるのですか?」、「無」(発行 PLACE M、発売 月曜社)、2010 年「ポートレ ート」(月曜社)を出版。個展・グループ展多数。2011 年より視覚障害者を中心に知的、精神障害者など様々な人を 対象としたワークショップを多数主催。

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# by daisukeozaki | 2016-07-01 12:51 | Comments(0)
先日の写真教室にご参加いただいた方、誠にありがとうございます。
視覚障害のある当事者の方だけでも20名ほどご参加いただき、福島や大阪など遠くからお越しの方もおり、本当に皆様が色々とご紹介いただいくおかげで広がっていっているのを実感しています。

今回の写真教室である方がこんな話をしてくれました。書いても大丈夫ですと言われたので、ここで書かせていただきます。
吉祥寺の井之頭公園では桜は完全に散っている多くの参加者が桜を撮っていました。その中である一人の参加者は桜に関して複雑な思いがあることを知りました。
私を含め、撮影のサポーターたちは綺麗な桜を説明しますが、その方は桜に対してセンチメンタルな思いがありました。それは目が見える最後に見た風景が垂れ桜だったからです。
当時、娘さんと一緒に一泊二日の予定で、自転車で病院に行き、そこで入院し手術をしたのですが、それが結局は1年半の入院となり、二度と自転車に乗れる事がなかったとのことです。その時に最後に見てイメージとして残っているのが桜のイメージなのです。

写真家、ダイアン・アーバスは先生でもあるリゼット・モデルから「自分が恐るものを撮りなさい」と言われました。また、ソフィ・カルも最後の風景という作品で視覚障害のある方が最後に見た風景を聞く作品を作っています。

もしカメラマンの自分が失明し、その後、最後に見たイメージに対してレンズを向けることはできるのだろうかと逡巡しました。もちろん、この方もその後色々紆余曲折をへて、今にいたり桜を撮影したのですが、それはこの撮影者の人間的強さの表れでもあります。

イメージを伝えるということがどういうことか考えさせられた今回の写真教室でした。
写真はその方が撮影した湖面に桜が散っている写真です。後ろには噴水も写っている縦写真です。


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# by daisukeozaki | 2016-04-14 07:51 | Comments(2)