写真家・尾崎大輔のblog


by daisukeozaki
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尾崎的映画批評 『過去のない男』 アキ・カウリスマキ監督

今日は昼からの撮影で10時頃に目覚ましをセットしたにも関わらず、7時に起床。寝ることは僕の重要な趣味の一つなのに、二度寝できず、週に1度の映画批評を。

今回はアキ・カウリスマキ監督の「過去のない男」。
確かにいい映画だが、私個人としては他人に絶対に見てほしいとまで勧めれる作品ではなかったような。河瀬直美の「殯(もがり)の森」やダルデンヌ兄弟の「ある子供」などカンヌで評価された作品と少し似た傾向を感じる。
今あげた作品は映画としてどれもいい映画とは思うが、僕の心にどしんと残るものではなかった。

この「過去のない男」は話としてはある男が夜、暴漢に襲われ記憶を失ってしまう。自分の名前、家族、故郷など全てのことを。そこから新しい場所で新しい出会いがあり、新しい恋が始まるといった話。
はじめにいってしまうとこのアキ・カウリスマキ監督の世界観、スタイルが好きかどうかで作品に対する見方が大きく変わってしまう。短くかつユーモアにとんだ台詞、配役や演出の仕方をいった独特のスタイル。特に配役はこんなおっさん、おばちゃんいるよなという男性・女性が主を演じる。ちなみに日本人としては途中にクレイジーケンバンドの曲や寿司のシーンなど思わず笑ってしまうシーンもある。

メタ構造で鑑賞すると過去を捨てて生きれるのかという具合になるのか。
ハンニバル(食人鬼)という名の犬がかわいすぎ。
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by daisukeozaki | 2010-11-11 07:51 | 映画 | Comments(0)