写真家・尾崎大輔のblog


by daisukeozaki
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映画批評「アウトレイジ・ビヨンド」 北野武監督

とりあえず、どうのこうの言うような映画ではない。前作の「アウトレイジ」観て面白いと思うならば、今回も観るべき。
脚本は今回の方がしっかりしている。なので、ラストはこっちの方が僕はしっくりきた。ただ、前作のようにフレッシュな殺しのシーンが少なかったので、映画館を出た後、何かにつけてバカヤロー、このヤローと言いたくなるような衝動は前回よりも少なかった。

話題作なので、たくさんの人が観に行っていると思うし、今回の僕の感想はこんなもんにしておいて、ヤクザの話を少し。
去年の末、仕事で撮影をする機会があり、お酒を一緒に飲むことがあった。もちろん、さかずきをかわしたのではなく、普通に幹部クラスの人と飲んだだけのである。有名人とかならば、これだけでアウトなんだとうけど。刑務所の話とかをしていてその話は全く話を合わせられなかったけど、やくざの現状を話してもらって結構おもしろかった。
映画にでてくるように、組を抜けるときに小指をつめるなどは現在ないという。筋の通らないようなことで、組を抜ける場合そういうこともしないといけないらしいが、逆に組から強制されて行った場合、傷害事件になってしまうので、「家族ができたので、堅気に戻ります」など全うな理由があれば大丈夫らしい。
暴排条例などもでき、生活自体もかなり厳しいらしくどうやって飯を食っていけばよいのか一番情報が回っているのが刑務所の中と言っていた。
普通に上下関係の厳しい会社みたいだなぁとつくづく思った。

どっかのヤクザ屋さんが言っていたが、「腹がいっぱいならば、人間は悪いことをしない」というのは本当だろう。
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by daisukeozaki | 2012-10-11 13:22 | 映画 | Comments(0)