芸術とデザイン
2010年 10月 17日
少し前にある雑誌編集者と雑誌・広告などの仕事で撮影された写真は時間の風化に耐えれる芸術写真になるのか、それとも消費されるだけの写真であるのかという話になった。
基本、結局は写真であることにはかわりないのだから、そこに明確な線を引くべきではないと思う。仮に芸術ありきの写真は私は個人的に好きではないし、芸術至上主義に陥りかねない。
ただ、私が考えるのは中平卓馬ではないけど、そういった写真はデザインの一部であって、デザインはあくまでも何かの“飾り”だと思う。
それは商品の飾りであるのか、時代の飾りであるのかは知らない。
写真を取っ払って、芸術とデザインの違いはというと結局は“誰”のために作る、撮るものと”何”かのためにつくる、撮るもののちがいである。
この考えてみる見方は、私が好きな写真とそうでない写真を決める基準の一つでもある。
基本、結局は写真であることにはかわりないのだから、そこに明確な線を引くべきではないと思う。仮に芸術ありきの写真は私は個人的に好きではないし、芸術至上主義に陥りかねない。
ただ、私が考えるのは中平卓馬ではないけど、そういった写真はデザインの一部であって、デザインはあくまでも何かの“飾り”だと思う。
それは商品の飾りであるのか、時代の飾りであるのかは知らない。
写真を取っ払って、芸術とデザインの違いはというと結局は“誰”のために作る、撮るものと”何”かのためにつくる、撮るもののちがいである。
この考えてみる見方は、私が好きな写真とそうでない写真を決める基準の一つでもある。
by daisukeozaki
| 2010-10-17 21:07
|
Comments(0)