尾崎的映画批評 『ペパーミント キャンディ』 イ・チャンドン監督
2010年 11月 17日
今週はイ・チャンドン監督の「ペパーミント キャンディ」。
以前に「シークレットサンシャイン」を鑑賞し、ダントツの今年のナンバーワン候補だったので、同じ監督のこの映画も鑑賞。
結果は、、、、人生のベスト5には入るのではないかの超おススメ映画。というか、絶対観た方がいい。
内容はある男性の人生の話。クリストファー・ノーランのメメントのように時間を逆にして話が進んでいく。ちなみに始めのシーンは主人公の自殺のシーンから始まる。
もし、仮に将来いつか映画を撮れる機会があるならば、イ・チャンドンみたいな映画を撮りたいと初めて思った。もともと小説を書いていた監督なので、話の展開が綿密に構成されている。それはこの映画以外もそう。(ちなみに「オアシス」も鑑賞済み。)
絶対に見てほしい映画の一つなので、あまり多くを語りません。とりあえず、他の映画批評なども見ずに、まず観て下さい。
僕を個人的にかなり知っている人は僕がここまで推す理由もわかるかも。
見終わった後、あなたは人生のどの時期に戻りたいと思うのか?また、人生は美しいと思うのか?