尾崎的映画紹介 『ハーブ&ドロシー(アートの森の小さな巨人)』佐々木芽生監督
2010年 11月 25日
なんか批評というか映画紹介みたいになっているんで、今週から映画を毎週1本紹介していくような感じにします。だいたい僕自身もここ1ヶ月ぐらいにみたものを紹介します。
ハーブ&ドロシー(アートの森の小さな巨人)佐々木芽生監督
今週は映画館で見た映画で「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」佐々木芽生監督。
ドキュメンタリー映画でアメリカ夫婦の話。旦那さんは郵便局員、奥さんは図書館の司書。子供はおらず、猫と一緒に1LDKのアパートで暮らす。決して裕福ではなく、どちらかというと低所得者層に含めれる。そんな夫婦なのだが、アメリカのアート業界では誰もが知っているコレクターなのである。購入条件は自分たちの給料で買える事と1LDKの狭いアパートでも置けること。後はその作品がいいかどうか。そして、彼らのポリシーは作品を絶対に転売しないこと。
アートにぼちぼち詳しい人は今では巨匠と呼ばれるアーティストの若き日のエプソードもたくさん聞けます。僕の場合、チャック・クロースの作品が出来る過程での写真やクリストとジャンヌ=クロードも昔は家賃も払えなかったんだという話まで色々と面白かった。
芸術に関心がない人もある夫婦の話としてみてもおもしろいと思う。特に旦那さんのハーブはすごくユーモアに飛んでいてキャラが面白く、見ていてあきない。
すごく感じたのはこの夫婦がコレクターというアーティストであり、アート作品ではなく、アーティストに興味があるという部分。
是非、カップルや夫婦で見に行くのをお勧めします。ちなみに僕が見に行った23日は11月22日のいい「夫婦の日」の翌日だったので、めちゃめちゃ男女の二人組が多く、またほぼ満席でした。渋谷のイメージ・フォーラムにいく人はご注意を。
ハーブ&ドロシー(アートの森の小さな巨人)佐々木芽生監督
今週は映画館で見た映画で「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」佐々木芽生監督。
ドキュメンタリー映画でアメリカ夫婦の話。旦那さんは郵便局員、奥さんは図書館の司書。子供はおらず、猫と一緒に1LDKのアパートで暮らす。決して裕福ではなく、どちらかというと低所得者層に含めれる。そんな夫婦なのだが、アメリカのアート業界では誰もが知っているコレクターなのである。購入条件は自分たちの給料で買える事と1LDKの狭いアパートでも置けること。後はその作品がいいかどうか。そして、彼らのポリシーは作品を絶対に転売しないこと。
アートにぼちぼち詳しい人は今では巨匠と呼ばれるアーティストの若き日のエプソードもたくさん聞けます。僕の場合、チャック・クロースの作品が出来る過程での写真やクリストとジャンヌ=クロードも昔は家賃も払えなかったんだという話まで色々と面白かった。
芸術に関心がない人もある夫婦の話としてみてもおもしろいと思う。特に旦那さんのハーブはすごくユーモアに飛んでいてキャラが面白く、見ていてあきない。
すごく感じたのはこの夫婦がコレクターというアーティストであり、アート作品ではなく、アーティストに興味があるという部分。
是非、カップルや夫婦で見に行くのをお勧めします。ちなみに僕が見に行った23日は11月22日のいい「夫婦の日」の翌日だったので、めちゃめちゃ男女の二人組が多く、またほぼ満席でした。渋谷のイメージ・フォーラムにいく人はご注意を。
by daisukeozaki
| 2010-11-25 19:21
| 映画
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