忘れさられるということと忘れられないということ
2011年 04月 27日
写真はエゴイスティックにも忘却を拒否し、時間を停止させ、永遠への誘惑を示唆する。
遺影として写真を使用するのもその一つであろう。
ただ、最近本を読んでいて、サマセット・モームが「人を殺すのは記憶の重みである。」言うように、忘却を人は恐れるが、忘却できないことはいっそう人を過酷にするのではなかろうかと感じた。
写真とはなんと酷なものなのであろう。
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2011年 04月 27日
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