イナゴの大量発生のような人間
2011年 08月 02日
このまま、夏が終わればなぁと思う一方、氷河期の始まりは、なぜかその年に夏が来ず、そこから突然氷河期が到来した。現在、人間は地球の歴史が始まってから4回目の氷河期が終わって、来るかもしれない5回目の氷河期の間を生きている。(12回など他説もあるが。)
地球の時間軸で考えれば、誰もが知っているように人間が生まれたのを1日で例えると1分にも満たない。ということは、地球の時間軸で考えれば、イナゴの大量発生と同じように、人間が大量発生している。地球上には今までに40億種の生物がいたが、現存しているのは4000万種とその0.01%にしかすぎない。
話は変わって、昨日の明け方近くにも大きい地震があった。日本だけに関して言えば、マグニチュード7以上の地震が20世紀だけで61回以上起っている。
そのような地震が頻発する国に原発があるのはいかがなものかと普通に考えれば答えは出る。原発事故もレベル2ぐらいの事故は頻繁に起っている。色々なしがらみで脱原発から減原発に移行しようとしている世論は間違っている方向に思う。
プルトニウムの半減期は明らかに人間の時間軸ではなく、地球の時間軸に相当する長さであり、人間が想像できる限界を超えているように思う。
日本の宝くじは前後賞あわせて3億円といったものが多いがその理由は3億円ぐらいならば、日本人なら家、車を購入して、旅行して、貯蓄してと想像できる金額を設定しているらしい。海外のように何百億円となってしまい、自家用飛行機など買ってしまうとその維持費はどれくらいなど一般人には想像できない。
想定内と言われていて、完全に掌握できていない原発は様々な理由があるにせよ、やはり脱原発すべきだと思う。地球から見たイナゴのような人間はあまり周りの生物に迷惑をかけず、身の丈にあったものを扱わないといけない。