尾崎的映画紹介『ツリー・オブ・ライフ』 テレンス・マリック監督
2011年 08月 14日
5時に目が覚めて、眠気も全く無くなったので昨日観た「ツリー・オブ・ライフ」について。
たぶん、今年僕が観に行った映画の中では一番の話題作。カンヌのパルムドールを取っていて、徹底主義者で寡作のテレンス・マリック(前作とかはエキストラまでかなり訓練させたらしい。)なので、他のレビューとかで結構色々言われているけど、最低限のレベルは超えていると思って、鑑賞しに行った。
結果を先に言うと、僕はぼちぼち良い作品と思った。ただ、他の人から退屈という声が聞こえるのはわかる。
30分ぐらいしたら観客の2人ぐらいは帰って行くし、周りから鼾も聞こえ始めた。
感覚としては聖書の詩編を読んでいるような感覚かも。余白もかなりあり、世界観のスケールのでかさは今年最高級。逆に言わせれば、本をあまり読まない人がいきなり聖書を読むと結構きついのと同じ。そりゃ飽きますよ。台詞もかなり少ない。
父、母、子という三位一体のオイディプスコンプレックスが話の中心にはなっているが、ストーリーよりも映像といった感じの映画。たぶん、この三位一体もキリスト教とリンクさせてのものだと思う。
なので、興味のある人は映像がきれいなので劇場で観ることをお勧めしやす。
たぶん、今年僕が観に行った映画の中では一番の話題作。カンヌのパルムドールを取っていて、徹底主義者で寡作のテレンス・マリック(前作とかはエキストラまでかなり訓練させたらしい。)なので、他のレビューとかで結構色々言われているけど、最低限のレベルは超えていると思って、鑑賞しに行った。
結果を先に言うと、僕はぼちぼち良い作品と思った。ただ、他の人から退屈という声が聞こえるのはわかる。
30分ぐらいしたら観客の2人ぐらいは帰って行くし、周りから鼾も聞こえ始めた。
感覚としては聖書の詩編を読んでいるような感覚かも。余白もかなりあり、世界観のスケールのでかさは今年最高級。逆に言わせれば、本をあまり読まない人がいきなり聖書を読むと結構きついのと同じ。そりゃ飽きますよ。台詞もかなり少ない。
父、母、子という三位一体のオイディプスコンプレックスが話の中心にはなっているが、ストーリーよりも映像といった感じの映画。たぶん、この三位一体もキリスト教とリンクさせてのものだと思う。
なので、興味のある人は映像がきれいなので劇場で観ることをお勧めしやす。
by daisukeozaki
| 2011-08-14 05:24
| 映画
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