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写真家・尾崎大輔のblog


by daisukeozaki
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飲み屋で使えるかもしれないエロネタ

前回はしょうもないエロネタだったが、blogのアクセス数がいつもの記事よりも格段に多かったので、今回で最後にするけど前回の続きで少しディープに。

私もアラサーの年齢になり、そろそろ周囲も結婚し始めているが、結婚という制度はキリスト教のアウグスティヌス(よくキリスト教で、胸の前で父と子と聖霊の三位一体の十字架をきる仕草をするが、これを考えた神学者)が秩序を維持するために半ば押しつけた制度。旧石器時代の化石などからは夫婦そろって白骨化された遺体は1体しか見つかっておらず。ローマ時代などが結婚の制度がないため、好き勝手に男女がくっついたり、離れたりできた。今で言う同棲みたいな感じであろう。現在、世界中で結婚という制度を持たない所はないということなので、ある意味でそれだけキリスト教の根本的なことが浸透している。
アウグスティヌスは生殖に関係ないSEX、同性愛、マスターベーションなどを全て禁じたわけであるが、チンパンジーの一種であり、99%人間と同じであるボノボですらオーガズムを感じるためだけに生殖とは関係ないSEXをするので、人間に対して禁止するのはあまりにも酷であろう。(ボノボは売春までしてしまう!)ちなみに、話は変わるが、誰でも知っている牛乳と混ぜて食べるコーンフレークが作られた最初の理由は精力減退を目的にしていた。(今は違うけど。)以前にも少し書いたが、ボノボは乱交によって子供を作り、社会の共同体全体で育てていく。必然的に子供の数が多くなってしまえば、子殺しなども行われる。人間ではアマゾンの奥地に住む原住民、ヤノマミも結婚という制度はあるが、半ば乱交によって子供を作り、ボノボと同じように共同体で育てる。
難しく言えば、レヴィ=ストロースの構造主義的な考えをすれば、日本の一夫一妻制の結婚は成り立っているが、そのようなすり込められた倫理・道徳観などがなくなれば、おそらく性欲に任せるまま乱交によって子供を作るのが普通の考えになるだろう。そうなると、性欲に身を委ね、社会が成り立たなくなると考え、ローマ時代以後、アウグスティヌスは結婚制度を作り出した。

ボノボなどの霊長類と人間の比較をすると結構おもしろい。ボノボのSEXと人間のSEXで一番の顕著な違いはボノボは女性の胸を全く触らない。人間だけが女性の胸を愛撫するのである。これは未だになぜだか分からないが、ボノボの女性の胸はそこまで大きくないためという説もある。松岡正剛がどっかで書いていたけど、二足歩行になって女性器が隠れために、発情期がなくなった。だから、人間の男性はいつ何時でもSEXしたがるんだと。
二足歩行になって、人間で一番分かりやすいのが、男性器。男性器が二足歩行になって格段に発達した。ここで、よく男性が気にする男性器の大きさだが、霊長類は基本的に小さい。人間はかなり大きいと考えてよい。男性誰しもその大きさを気にし、女性は気にしないが、現在の性科学ではサイズは普通が一番良い。アメリカのデータによると、挿入によって、オーガズムを感じる女性は30%とかなり少ない。しかも、挿入によってオーガズムを感じる体位は明らかに女性の恥骨にあたるような体位であるため、それが膣に挿入することによってオーガズムを感じるのかどうかは不明である。恥骨の部分には女性のクリ○○スがあるためである。昔のヨーロッパの女王様でSEXが大好きな人がいたんだけど、挿入によってもオーガズムを感じたいがために、クリ○○スを膣の中に移植した女王様がいたらしい。大きすぎると男性の体が恥骨にあたりにくくなるため、女性は感じにくくなる。なぜ、性科学がこういう事を研究しているかというと、現在10人に1人が不妊症だと言われている。ほぼ明らかになったことだが、女性がオーガズムを感じる時に、子宮の筋肉が収縮し、精子を取り込みやすくなるらしい。それによって、例えば、男性と女性のオーガズムを同時に発生させれば、受胎率があがるのではと考えられている。あくまでも統計データであるので個人差はあるが。
日本人は挿入で女性がオーガズムを感じると思っているが、明らかにAVの観すぎでしょう。それによって、自分のパートナーにも演技させてしまうハメに陥っているかも。

さらに、アメリカと日本で一番違うのはSMの文化で、これは神がいる文化といない文化でまるで違ってくる。縄で縛るのは日本だけである。

しかも・・・と言い始めると永遠に終わりがないので、続きを聞きたければ、飲みにでも行きましょう!!ウーロンハイが入ればいつでもしゃべれるっす。身体心理学の教授から教えてもらった媚薬の話や、縄で縛られることによって起るランナーズハイのような状態など、ネタはかなり豊富っす。
酔っぱらいの戯れ言でした。
by daisukeozaki | 2011-09-04 21:37 | Comments(0)