映画紹介「哀しき獣」 ナ・ホンジン監督
2012年 01月 19日
新宿で見たんだけど、その日がメンズデーで周りは男ばっか。映画見終わった後、三人ぐらい勢いで殴りたくなる映画。
ストーリーはこんな感じ。
哀しき獣 公式ホームページ
とりあえず、普通におもしろかった。ただ、1点だけ難を言うとすれば、ストーリーの伏線が絡まりすぎていて、最後ちょっとああそういうことかと納得出来るのが、家に着く頃になってしまう点かも。逆に言えば、それぐらい余韻を楽しめる。アクションシーンを楽しみまくっていると、ストーリー展開が途中で分からなくなってしまうかも。
ミョンを演じるキム・ユンソク、強すぎ。途中で強すぎで何度か笑ってしまった。「ノーカントリー」のシガーほどではないけど。
あと、こんだけ血がいっぱい出てくる映画なので、ほとんど銃での人殺しは出てこなかった。狂気はナイフと斧。これがまたいい!!
映画館を出る時に、原題の「黄海」から邦題が「哀しき獣」に変わった理由がやっとわかった。所詮、男はみんな哀しき獣さ。
「チャイサー」も普通に見て楽しかったし、「哀しき獣」も良かった。
ナ・ホンジンも次回作出たら、絶対観に行こ!!