本日の読売新聞朝刊、都内版のページで視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室が紹介されました
2014年 05月 25日
本日の読売新聞朝刊の都内版のページで4月末の写真教室を紹介して頂きました。
色々と紹介頂いて本当に幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
記事の内容は下記の通りとなります。
「こっちですよ」「目の前に池があります」。先月下旬、視覚障害者が写真を楽しむ教室が、武蔵野市と三鷹市にまたがる井の頭恩賜公園で行なわれた。
視覚障害者と案内役の健常者が2人1組となり、カメラをもった視覚障害者が案内役の声を頼りに、葉っぱや階段の手すりなどを触り、レンズの向きや構図を確認し、シャッターボタンを押す。コミュニケーションを重ねることで、ペアの信頼感が強まっていく。教室は、視覚障害者による芸術・文化活動の推進に取り組む日本視覚障害者芸術文化協会の主催。講師を務める写真家の尾崎大輔さん(31)は、「同じ被写体でも、案内役の説明次第で撮影のタイミングや構図は違う。共同で写真を作り上げる作業そのものが魅力です」と説明する。
この写真教室の魅力はもうひとつ。撮影した作品は、熱で膨張する特殊な極小カプセルを埋め込んだ印画紙にモノクロでプリントする。機械を通すと黒い部分だけが盛り上がるため、点字を読む要領でなぞると、できあがった作品を「見る」ことができるのだ。
参加した武蔵野市の山口和彦(68)は、「視覚障害があると遠近感や影を想像することが難しい。出来上がった写真を触って初めて自分の想像との違いに気づく。そのギャップがまたおもしろい」。笑顔がはじけた。
色々と紹介頂いて本当に幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
記事の内容は下記の通りとなります。
「こっちですよ」「目の前に池があります」。先月下旬、視覚障害者が写真を楽しむ教室が、武蔵野市と三鷹市にまたがる井の頭恩賜公園で行なわれた。
視覚障害者と案内役の健常者が2人1組となり、カメラをもった視覚障害者が案内役の声を頼りに、葉っぱや階段の手すりなどを触り、レンズの向きや構図を確認し、シャッターボタンを押す。コミュニケーションを重ねることで、ペアの信頼感が強まっていく。教室は、視覚障害者による芸術・文化活動の推進に取り組む日本視覚障害者芸術文化協会の主催。講師を務める写真家の尾崎大輔さん(31)は、「同じ被写体でも、案内役の説明次第で撮影のタイミングや構図は違う。共同で写真を作り上げる作業そのものが魅力です」と説明する。
この写真教室の魅力はもうひとつ。撮影した作品は、熱で膨張する特殊な極小カプセルを埋め込んだ印画紙にモノクロでプリントする。機械を通すと黒い部分だけが盛り上がるため、点字を読む要領でなぞると、できあがった作品を「見る」ことができるのだ。
参加した武蔵野市の山口和彦(68)は、「視覚障害があると遠近感や影を想像することが難しい。出来上がった写真を触って初めて自分の想像との違いに気づく。そのギャップがまたおもしろい」。笑顔がはじけた。
by daisukeozaki
| 2014-05-25 22:04
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