視覚障碍者と晴眼者(健常者)が、ともに写真を楽しむ写真教室
2017年 04月 16日
この度、2017年5月19日(金)~28日(日)に上野公園を中心に開催されるT3 PHOTO FESTIVAL TOKYO (東京国際写真祭)の一つのイベントとして、視覚障碍者と晴眼者が共に楽しむ写真教室を開催することになりましたので、告知をさせていただきます。開催日は5月27日(土)となります。下記の詳細をお読みいただき、ご興味・ご関心のある方は是非、ご参加下さい。また介助者も募集をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
なお、晴眼者(健常者)の申し込みに関しては下記サイトからお願いいたします。
http://peatix.com/event/255033
視覚障害のある方や介助者でのご参加の方はinfo@daisukeozaki.comもしくは080-6507-7746の尾崎大輔宛までご連絡ください。
皆様のおかげでよりこのようなイベントができる機会も増えていきますので、何卒、よろしくお願いいたします。
下記が詳細となります。
視覚障碍者と晴眼者(健常者)が、ともに写真を楽しむ写真教室
視覚障碍者と晴眼者(健常者)が、ともに写真を楽しむ写真教室を開催いたします。
目が見えない視覚障碍者にとって、写真は縁遠いものと感じるかもしれませんが、
「見えない」からこそ撮れる写真があることを、私たち晴眼者(健常者)は知りません。
聴覚や嗅覚、想像力が研ぎ澄まされた、視覚障碍者だからこそ撮れる写真もあるのです。
見えない人にとって、「見る」という行為はどういう体験なのか?
目の見える人にとって、「見えない」というのがどういう世界なのか?
写真を通じて、視覚についての経験を深めるワークショップです。
晴眼者は教室内でアイマスクを着用し、仮想視覚障碍者を体験しながら、
視覚障碍者と晴眼者がペアとなり上野エリアを歩いて写真撮影を行うことで、
お互いに“見えない”ことや“写真”への理解を深めます。
また視覚障碍者のみなさまは、当日撮影した写真を凹凸の立体写真にし、
“触れて見る写真”を制作いたします。
日時:5月27日(土) 10:00~17:00(雨天決行)
集合場所:JR上野駅 公園改札口前に9:45に集合してください。
参加定員:40名程度
※視覚障碍者10名、晴眼者(一般、介助者含む)30名を予定。
4人1組にてグループを組みワークショップを行います。
参加費:
視覚障碍者の方2,500円(介助者は無料、お弁当代別途500円程度)
晴眼者(健常者)の方3,000円(お弁当代別途500円程度)
※交通費は個人でご負担をお願い致します。
視覚障碍者の方のお申し込み先
080-6507-7746(講師:尾崎携帯) もしくは info@daisukeozaki.com
にご連絡ください。
募集締め切り:5月22日(月)
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)
ご注意点:カメラは各自ご持参下さい。お持ちでない方はニコンのカメラをお貸し出来ます。
また、視覚障碍者の方はお申し込みの際、必ず介助者の方が同伴するかもお教え下さい。いらっしゃらない場合はこちらで手配致します。
主催:Tokyo Institute of Photography
写真は前回の井の頭公園での写真教室で参加者の方が撮影した桜の写真です。
by daisukeozaki
| 2017-04-16 21:29
|
Comments(0)