第18回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室
2020年 09月 04日
コロナ禍において開催を中止しておりました、視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室ですが、可能な限り感染予防対策を行いながら、10月にJR京浜東北線の王子駅近郊で開催させていただくことになりました。
今回は少し違った形で、可能な限りの感染予防対策を行なっての開催になりますが、ご興味・ご関心のある方は是非ご参加下さい。またそういった方をご存知の方はご紹介いただければ幸いです。
今回、いままで少し違う点ですが、凹凸の立体コピーは複数の人が触って楽しむということもあり、写真教室当日は作成しない予定です。また区の施設を借りるため、参加人数の制限、会議室内での飲食はできないため、各自昼食を取ってもらいます。
凹凸の代わりにあらかじめ、視覚障害者の方、また晴眼者の参加者は、自分の印象に残っている写真や思い出の写真、記憶に関して写真をあらかじめメールでお送りいただき、当日凹凸にして差し上げようと考えています。また当日はその写真をパソコンに写しつつ、お話をしていただきます。後日、了承を得た方に関してオンライン展覧会に使用させてもらう予定で考えています。その後、同じような形で撮影した写真の講評、説明などを行なってもらいます。
写真教室当日に撮影した写真は後日凹凸にして郵送させて頂きます。
また写真教室終了後、なかなかこういった機会もないので、コロナ状況においての視覚障害者の状況を皆さんで話してもらうような場も設けようと思っています。
社会的距離を保つことが推奨される現状ですが、それがそのまま視覚障害のある方にとっての孤独を生まないようにするためにも写真教室はこういった状況でも可能な限り続けていこうと思っています。
下記が詳細となりますので、何卒、よろしくお願い致します。
第18回 視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室
御好評頂いている視覚障害者と一緒に楽しむ写真教室を10月に開催致します。視覚障害者 の方だけではなく、様々な方に参加していただきたいので一般の方も参加頂ける写真教室となっています。
健常者の方はアイマスクを着用し、仮想視覚障害者を 体験してもらいながら写真撮影などを行ってもらう予定です。(アイマスクはこちらから洗濯したものをお貸し出し致しますが、抵抗のある方はアイマスクや手拭いなどをご持参下さい。)
また、視覚障害者の方で触ることの出来る凹凸の立体写真にしてほしいという写真がありましたら、あらかじめメールなどでお送りいただき、写真教室当日に凹凸の立体写真にお渡しすることもやらせて頂きます。(1枚目無料、2枚目以降追加料金500円)世の中を様々な視点で 見ることがどれだけ興味深いことか体験できる1日になることを期待しています。参加者には当日撮影した写真の数枚を凹凸の立体写真にして差し上げます。ご 興味などございましたら、お気軽にご連絡下さい。
日時:10月17日(土) 10:00〜16:00 (雨天決行)
集合場所::JR京浜東北線、王子駅改札(北口)(エスカレーターのある一番大きな改札口、エスカレーターは改札の端にあります。)前に9:45集合。王子駅周辺(飛鳥山公園など)にて撮影後、講評会。
参加定員:最大20名(介助者の方は参加費不要ですが、感染予防の観点から会議室に入れる人数が限られています。つきまして、介助者も含めて最大20名とさせて頂きます。)
参加費:2000円(交通費、昼食代などは個人でご負担をお願い致します。介助者の方の参加費は無料です。)
募集締め切り:10月14日
講師:尾崎大輔(http://www.daisukeozaki.com/)
申込先:080-6507-7746(尾崎携帯) もしくは info@daisukeozaki.com