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写真家・尾崎大輔のblog


by daisukeozaki
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寺島進

最近、ゲオが100円レンタルをしているので、見たかった映画やもう一度見たい映画を借りまくっている。
昨日、北野武の「HANA-BI」を再度見た。実は1回目は途中で終了というか、イギリスにいた時に、テレビで日曜洋画劇場のようにやっていて、友達の家にいたので最後まで見れていなかった。
今回はじっくり最後まで鑑賞。めちゃくちゃおススメまでいかず、見てなかったら時間のあるとき見たらぐらいのおススメ度。
もちろん北野映画は僕も好きで、編集者に芸能人で撮影したい人とかいますか?とよく聞かれるのだが、そのときは北野武と答えている。(もし編集者でこのブログを見ていて、そういう機会があるならば是非よろしくです。)

DVDの中でメイキングシーンの撮影がおまけであり、それを見ていて寺島進がものすごく良かった。
北野武のアップのカットで、寺島進は完全にフレームアウトしているにも関わらず、必死で演技を続けていた。北野武の目線の先に寺島進がいた為でもあったろう。
昔、どっかの雑誌か何かで見たのだが、「その男、凶暴につき」の時に、寺島進がヤクザの群衆のエキストラで出演していたのだが、同じようにフレームアウトした状況にもかかわらず、彼だけが演技を続けていたらしい。それを北野武が見て、その後、北野映画の常連になったという話。

確かにあのがんばりを見たら、何か役を与えたくなる映画監督の気持ちもわかる。
ちなみに私の知り合いで、有名人とかに全く興味がないのに、寺島進だけは好きで、ミニシアター系の映画を見に行った時にたまたま寺島進もその映画を見に来ていて、映画が終わった後、サインをもらってきていた。
私自身は芸能人や著名人を撮影する機会も多いが、今までサインはさすがにもらったことがない。
サインをもらいたくなるぐらい好きな芸能人が一人ぐらいいてもいいんだけど・・・・。
# by daisukeozaki | 2010-10-13 20:50 | Comments(2)

ハイデッガーより

ハイデッガーの「存在と時間」の中で寓話を元に、神と人間の違いについて書かれている箇所がある。
その違いを“関心”としているのだが、それを拡大解釈し、興味、知への欲求とした場合、神は全てを知っているため、興味、関心をもたないと考えられる。

この解釈において、仮に神が存在するとしたならば、きっと退屈なんだろうと考えてしまう。結局はゲーテのファウストのように悪魔に魂を売りわたしてまでも何かを渇望しようとするであろう。
そうなった場合は、結局は何かに関心をもってしまう存在になる為、それは人間へと変わってしまう。

神は人間になりたいのではないだろうか。
# by daisukeozaki | 2010-10-09 21:58 | Comments(0)

1つの物事を追求する人

今日の撮影は夕方からなので、それまで家でくつろぎ中。
よく時間がある時に新宿のジュンク堂で座り読みをしているのだが、この前座り読みしていて見つけた興味深いエピソードを一つ。

福沢諭吉はかなりの勉強家だったのだが、ある日風邪をひいて横になろうとした時に枕がなかった。いくら探してもないので考えてみたら、1年半近く寝る時も机で寝ていたので枕などは使わなかったことに気づいた。

自分も曲がりなりにも写真を続けているので、以前に紹介した「奇跡のりんご」の木村さんとか一つのことを追求できる人にホント憧れる。
# by daisukeozaki | 2010-10-06 12:51 | Comments(0)

おススメ映画

キャタピラーを見てから、なぜか映画熱が沸騰し、立て続けに5本ぐらい以前から勧められていた映画をDVDで鑑賞。
その中でさっき見終わったもので、おススメと思う1本を。

2、3年前の韓国映画で「シークレット サンシャイン」。
あらすじを簡単に言うと、ある町に引っ越してきた親子の身に事件が起こると言ったぐらいしかネタばれするので話せないです。
テーマは宗教、神は人を救えるのか?とまた壮大なテーマ。だいたいこういうテーマを扱うと失敗してしまうケースが多い中、これはかなり巧くいっている映画と思う。
遠藤周作が好きな人や私の写真などに興味のある方は是非是非見てみて下さい。
他にもおススメ映画はありますが、小出ししていきます。

ちなみに宇多丸の2008年シネマハスラーランキングの1位でした。
おススメです。(宇多丸調。)
# by daisukeozaki | 2010-10-03 23:42 | Comments(0)

霊長類と人間の違い

昨日、飲み屋で友達としゃべっていて、映画の話題になり、そのまま最近ある編集者に紹介してもらった「ヤノマミ」というドキュメンタリーの話となった。ちなみにまだ「ヤノマミ」をきちんと見れてない・・・。

予告を見る限り、アマゾン奥地に住むある原住民族を150日間撮影したドキュメンタリーなのだが、その民族のコミュニテーにおいては私たちのような社会の倫理、道徳観とは全くちがった価値観で生活している。例えば、予告編で見てもわかるのだが、子どもが生まれた時に、母親がその子を精霊にするのか、人間として育てるのかを決め、仮に精霊にすると決めたなら、生きたまま白蟻の巣に入れて殺してしまう。所謂、子殺しなどの風習も残っている社会なのである。

以前、平田オリザの青年団を見た時に、チンパンジーかボノボか忘れてしまったが、共同体において子殺しを行う話も含まれていて、人間と霊長類を分けるその分岐点はなんなのか気になってはいた。

それで、昨日の飲み屋で友達にその違い、何なの?と聞かれ、わからなかったので本日ちょっと調べてみた。

人間と霊長類の違いは墓を作ることらしい。それは現在生きている自分達と死者を区別するということではなく、死者とコミュニケーションをとろうとする点で違っているという。
まぁ、単純に耳学問なので、真偽は不明だが・・・。
# by daisukeozaki | 2010-10-01 19:55 | Comments(0)