前回の作品、「写真は私たちの記憶を記録できるのですか?」の最後の写真は盲目の女性に撮影してもらった私の写真で締めくくられている。その写真の始まりはソフィ・カルという写真家の盲目という作品を基にしている。
その作品は彼女が生まれてからずっと目の見えない先天的盲目の人たちに「この世で最も美しいものは何ですか?」と質問をし、その答えを写真で撮るというものである。私は普段から撮影をしてもらった盲目の女性を見ていて、彼女の答えは「人間」ではないかと考えていた。そして、仮にそれが彼女の答えであり、それを写真に撮ってもらった場合、どのように写るのであろうかと考え、写真を撮ってもらった。
ソフィ・カルの質問に対する盲人の答えの中で最も好きな答えは、
「私は美で埋もれています。・・・・」
その作品は彼女が生まれてからずっと目の見えない先天的盲目の人たちに「この世で最も美しいものは何ですか?」と質問をし、その答えを写真で撮るというものである。私は普段から撮影をしてもらった盲目の女性を見ていて、彼女の答えは「人間」ではないかと考えていた。そして、仮にそれが彼女の答えであり、それを写真に撮ってもらった場合、どのように写るのであろうかと考え、写真を撮ってもらった。
ソフィ・カルの質問に対する盲人の答えの中で最も好きな答えは、
「私は美で埋もれています。・・・・」
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by daisukeozaki
| 2010-06-14 20:00
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